ここ最近、楽天市場の商品画像登録ガイドライン改訂に関連したお問い合わせをたくさん頂いていますが、
皆さん、商品画像の対応は進んでいますか?
商品画像登録ガイドライン改訂とは
商品画像欄の第1商品画像が対象となり、テキスト占有率や背景の枠線使用、背景色に関しての変更がありました。
商品画像登録ガイドラインは、多くのユーザーからの「見つけづらい、探しづらい」といった声を受け、楽天市場全体でナビゲーションを改善するために制定されたものです。
該当の商品画像が多くあり、どうしよう・・・と思っている方に待望の新機能のお知らせです。
ちなみに商品画像登録ガイドライン改訂、3つの必須項目は下記です。
①テキスト要素占有率
商品画像内に配置するテキスト要素の占有率は20%以下にする。
②枠線
枠線なしの商品画像を登録する。枠線とは画像の4辺を囲う線のほか、L字・帯状などの要素を含みます。辺の太さによらず、枠線の使用は不可とする。
③背景
商品画像の背景は、写真背景か単色白背景のみを使用する。
違反点数加点開始は2019年3月から。
つまり、2019年2月末までに修正完了していなければなりません。
商品数が多ければ多いほど画像の準備と反映も比例して増えて大変ですよね?
そんな時に活躍する機能として、生まれたのが『商品画像URL1入替え機能』です。
この機能は、商品画像URL1を新しく準備した画像のURLに入れ替える機能です。
使い方
事前に商品画像登録ガイドラインに適した商品画像をR-Cabinetの同じフォルダにアップすることが必要です。
また、商品画像名の付け方により操作方法が異なります。
商品管理番号と画像名が同じ場合
※共通の文字列が商品管理番号の前後に入る場合も可。
らくらく>商品画像URL1入替え>商品管理番号と画像名が同じをクリックします。
画像保存先URLを入力し、画像名・保存方法をラジオボタンで選択します。
最後に「商品画像URL1入替え」をクリックします。
確認メッセージが表示されますので、「はい」ボタンをクリックします。
商品画像URL1入替えが完了しました。
選択した商品データ太字になっています。
ファイル>RMS反映>商品(APIモード)を選択します。
「全て外す」のラジオボタンを選択した後、商品画像URL・商品画像名(ALT)にチェックを入れ、 「RMS反映」をクリックし反映が出来れば完了です。
エラー確認などの詳細はこちらのマニュアルをご確認ください。
商品管理番号と画像名が異なる場合
『商品管理番号(URL), 商品画像URL1, 商品画像ALT1』の項目名でのCSV作成が必要です。
※↑参考例
らくらく>商品画像URL1入替え>商品管理番号と画像名が異なるをクリックします。
事前に作成したCSVをドラッグ&ドロップ、またはクリックして追加します。
保存方法をラジオボタンで選択します。
「読み込み」をクリックします。
確認メッセージが表示されますので、「OK」ボタンをクリックします。
該当の商品が太字で表示されますので、「RMS未反映抽出」をクリックして、表示された商品データを選択します。
ファイル>RMS反映>商品(APIモード)を選択します。
商品RMS反映(APIモード)画面が表示されます。
「全て外す」のラジオボタンを選択した後、商品画像URL・商品画像名(ALT)にチェックを入れ、 「RMS反映」をクリックし反映が出来れば完了です。
エラー確認などの詳細はこちらのマニュアルをご確認ください。
今後も楽天市場運営に役立つ機能の開発を進めていきます。
どんどん進化していく商品一括エディタを是非ご利用ください。